美容成分について
2010年09月09日
「夏の終わりの紫外線ダメージケア」ということで、美容成分について考えたいと思います。
以前にも関連した記事を書きましたが、また改めて。
「シミ」といっても化粧品で消せるシミとお医者さんの治療でしか消せないシミがあります。
美白化粧品で改善するシミ
・妊娠期や更年期にできる「肝斑」で厚みのないもの
・光老化でできた「老人性色素斑」で厚みのないもの
→紫外線を浴びてできたばかりのしみ、できつつあるシミ
医師の治療でしか消えないシミ
・「老人性色素斑」の厚みのあるもの
→厚みやざらつきのあるシミで内服薬の処方やレーザー治療が用いられます
美白の基本として「メラニンをつくる酵素の働きを抑えること」が重要と言われています。
では最強のシミ対策とは??
第一に「紫外線にあたらないこと」そして、メラニン生成を抑える美白成分と還元作用(薄くする)の美白成分を肌の奥に浸透させること。
注目の美白成分
☆ビタミンC
→美肌の万能成分といわれるビタミンC。抗酸化、コラーゲン増加作用など、美白以外にもお肌をふっくら弾力を上げたりするコラーゲンに関与します。ビタミンC誘導体とはビタミンCをお肌の角質層に浸透しやすい形にしたものです。ビタミンCは美容には欠かせませんが、不安定で壊れやすい、浸透力が弱いという欠点があります。
メラニン色素が作られるのをブロックすると同時にメラニン色素を淡色化する「還元作用」があります。
日焼け後すぐの美白ケアや、お肌の表面部分にメラニン色素が残ってくすんだ状態の肌の美白に有効です。
☆ハイドロキノン
→美白の漂白剤といわれる美容成分で、日本では2002年より化粧品に配合されるようになった新しい美容成分です。マイケルジャクソンのお肌のホワイトニングにも使われたといわれる成分です。
濃度が高いほど刺激が高いので、パッチテストを必ず行うなど、使用上注意が必要です。
私も何度か使い方を誤って効果は高いけど、取り扱いが難しい美容成分だなと思ったこともあります。
☆αアルブチン
ハイドロキノンのような即効性はないですが、肌トラブルが比較的少ない成分と言われています。
ハイドロキノン同様にメラニン合成をブロックします。
☆EGF
ノーベル賞の研究対象となった成分です。
主な効果は、皮膚の正常な分裂作用を促進。細胞組織を活性化、皮膚の弾力アップ、保湿力アップ。皮膚の色素を薄くし、色素沈着を防止。紫外線によって誘発される皮膚の老化と脱水状態を改善。
何度かブログでも私が「にきび跡」に悩んでいることを書きましたが、ニキビ跡の色素沈着にハイドロキノンで美白したのはよかったものの、若干のトラブルがでて困っていました。そこでEGFを使い始めたところ、ニキビ跡、ニキビ跡周辺の赤みがなくなり、ハイドロキノンでかさついたお肌もしっとり元通りという結果になりました。
必要以上に触ったり、気にした結果悪化したということを私は反省すべきなのですが・・・。
☆Placentaエキス
メラニン色素の生産を防ぎ、紫外線による活性酸素を除去し、シミ・しわを防ぎます。
皮膚の炎症を抑え、ターンオーバーを促進してメラニンの排泄を促しシミを防ぎます。
☆コエンザイムQ10
強力な抗酸化作用をもつことから若返りに有効といわれます。
血液の流れや細胞の活性を促し、ターンオーバーを活発にします。
☆ビタミンE
ビタミンEもコエンザイムQ10と同様に抗酸化作用によって活性酸素の害から細胞を守ります。
血管を拡張して血流を改善し、ターンオーバーを活発にします。くまの改善にも。
☆フラーレン
EGFと同様、ノーベル賞の研究対象となった成分です。
ビタミンCの172倍の抗酸化作用・活性酸素除去の効果があるので老化防止に有効といえます。
Placentaの800倍もの強力なコラーゲン生成促進作用があるので、しわ・たるみ・ハリに効果的です。
ビタミンCとの違いは成分がお肌に作用するときにその成分自体が消滅しないということです。
フラーレンの方がビタミンCよりも持続性があるということです。
美白、美肌の成分はたくさんありますが、こんな特徴を知ってると、ピンポイントで肌悩みを解決できる化粧品をチョイスできるようになりますね。
以前にも関連した記事を書きましたが、また改めて。
「シミ」といっても化粧品で消せるシミとお医者さんの治療でしか消せないシミがあります。
美白化粧品で改善するシミ
・妊娠期や更年期にできる「肝斑」で厚みのないもの
・光老化でできた「老人性色素斑」で厚みのないもの
→紫外線を浴びてできたばかりのしみ、できつつあるシミ
医師の治療でしか消えないシミ
・「老人性色素斑」の厚みのあるもの
→厚みやざらつきのあるシミで内服薬の処方やレーザー治療が用いられます
美白の基本として「メラニンをつくる酵素の働きを抑えること」が重要と言われています。
では最強のシミ対策とは??
第一に「紫外線にあたらないこと」そして、メラニン生成を抑える美白成分と還元作用(薄くする)の美白成分を肌の奥に浸透させること。
注目の美白成分
☆ビタミンC
→美肌の万能成分といわれるビタミンC。抗酸化、コラーゲン増加作用など、美白以外にもお肌をふっくら弾力を上げたりするコラーゲンに関与します。ビタミンC誘導体とはビタミンCをお肌の角質層に浸透しやすい形にしたものです。ビタミンCは美容には欠かせませんが、不安定で壊れやすい、浸透力が弱いという欠点があります。
メラニン色素が作られるのをブロックすると同時にメラニン色素を淡色化する「還元作用」があります。
日焼け後すぐの美白ケアや、お肌の表面部分にメラニン色素が残ってくすんだ状態の肌の美白に有効です。
☆ハイドロキノン
→美白の漂白剤といわれる美容成分で、日本では2002年より化粧品に配合されるようになった新しい美容成分です。マイケルジャクソンのお肌のホワイトニングにも使われたといわれる成分です。
濃度が高いほど刺激が高いので、パッチテストを必ず行うなど、使用上注意が必要です。
私も何度か使い方を誤って効果は高いけど、取り扱いが難しい美容成分だなと思ったこともあります。
☆αアルブチン
ハイドロキノンのような即効性はないですが、肌トラブルが比較的少ない成分と言われています。
ハイドロキノン同様にメラニン合成をブロックします。
☆EGF
ノーベル賞の研究対象となった成分です。
主な効果は、皮膚の正常な分裂作用を促進。細胞組織を活性化、皮膚の弾力アップ、保湿力アップ。皮膚の色素を薄くし、色素沈着を防止。紫外線によって誘発される皮膚の老化と脱水状態を改善。
何度かブログでも私が「にきび跡」に悩んでいることを書きましたが、ニキビ跡の色素沈着にハイドロキノンで美白したのはよかったものの、若干のトラブルがでて困っていました。そこでEGFを使い始めたところ、ニキビ跡、ニキビ跡周辺の赤みがなくなり、ハイドロキノンでかさついたお肌もしっとり元通りという結果になりました。
必要以上に触ったり、気にした結果悪化したということを私は反省すべきなのですが・・・。
☆Placentaエキス
メラニン色素の生産を防ぎ、紫外線による活性酸素を除去し、シミ・しわを防ぎます。
皮膚の炎症を抑え、ターンオーバーを促進してメラニンの排泄を促しシミを防ぎます。
☆コエンザイムQ10
強力な抗酸化作用をもつことから若返りに有効といわれます。
血液の流れや細胞の活性を促し、ターンオーバーを活発にします。
☆ビタミンE
ビタミンEもコエンザイムQ10と同様に抗酸化作用によって活性酸素の害から細胞を守ります。
血管を拡張して血流を改善し、ターンオーバーを活発にします。くまの改善にも。
☆フラーレン
EGFと同様、ノーベル賞の研究対象となった成分です。
ビタミンCの172倍の抗酸化作用・活性酸素除去の効果があるので老化防止に有効といえます。
Placentaの800倍もの強力なコラーゲン生成促進作用があるので、しわ・たるみ・ハリに効果的です。
ビタミンCとの違いは成分がお肌に作用するときにその成分自体が消滅しないということです。
フラーレンの方がビタミンCよりも持続性があるということです。
美白、美肌の成分はたくさんありますが、こんな特徴を知ってると、ピンポイントで肌悩みを解決できる化粧品をチョイスできるようになりますね。
Posted by エステ彩 ひとみ at 14:49│Comments(0)
│美肌日記