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『かりん』でジャムと化粧水

2010年11月23日

りんごかりん(花梨)をたくさんいただきました。

『かりん』でジャムと化粧水

とっても良い香りがするんだけど、この果物、生で食べるのには向いていない。
そもそも別名「クワズナシ」だから。
これをどうしようか悩みましたが、お茶と化粧水を作ってみることにしました。
ちなみに花言葉は、「豊かで美しい」だそうです。

【かりんの効果】
ビタミンC、タンニン(抗酸化作用のある渋みの成分)リンゴ酸、ミネラルなどを含むかりんはが含まれています。
豊かな香りにはリラックス効果があります。
のどの腫れや痛み抑える・咳止め・貧血防止・冷え性・滋養強壮などに効果的。

【かりん種】
ビタミンC、サポニン、タンニン、リンゴ酸、クエン酸など。
保湿効果が高くお肌のキメを整える効果。

≪かりんジャム≫
かりん 500g
砂糖 200g
クエン酸 小さじ1
水 適量

かりんを石鹸で洗って、皮をむいて、銀杏切りにし、鍋に入れてお水を浸るくらいに入れる。
沸騰するまで強火、あくを取り、弱火にして煮る。
触って崩れるくらいの硬さになったらOK、濾す。
煮汁と砂糖をあわせて煮詰める。
保存のためにクエン酸を入れる。

『かりん』でジャムと化粧水『かりん』でジャムと化粧水

『かりん』でジャムと化粧水『かりん』でジャムと化粧水

小さな小瓶に入れたのはいただいた方へ。
煮詰めると、ボルドー色になるんですね。意外・・。
甘酸っぱくて、結構美味しかったです。渋みはありますが。
風邪引いたときとか良さそうです。

お湯で割って「かりんのお茶」にicon06

『かりん』でジャムと化粧水


≪かりんの種の化粧水≫
かりんの種  60g
化粧品用アルコール 200cc

かりんジャムで取っておいたかりんの種にアルコールを加え、
密封できる容器に入れ、3日~1週間熟成させます。
熟成したら、ザルで濾し、濾し難いので精製水を加えて濾し原液にします。
保湿のためにグリセリンを5%の割合で入れます。

原液を4倍ほどに精製水で薄めて使います。(2週間をめどに使い切る)

洗顔後に美容液代わりにたっぷりとつけてお休みするのがオススメです。
翌朝にはしっとり&ふっくらした肌。
顔だけでなく、手荒れのひどい肌や、ひじ・ひざ・かかとにも。
冷えや不眠症に良いとされる「かりん」。寝る前のケアで熟睡できるかも・・・・。

今、冷蔵庫の中で熟成中です。


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Posted by エステ彩 ひとみ at 15:33│Comments(0)キッチン美容
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